昨日でもう1年なんて信じられませんね。
昨年のあの時間は私はヘンプの巻き作業をしておりました。
揺れてすぐに停電になり、一気に壁からいろんなものが落ちました。
長い揺れが終わった時に、チャムランのお客様からの携帯へのメールでニュースの画像を送ってもらい、事態の大きさに驚いたのです。
3月も終わろうとした頃に、被災地でのミサンガ制作への案をお願いしたいと電話が来ました。
被災地の事を考えてもう行動に移している人がいる事に驚きました。
それからあっという間に「浜のミサンガ・環」は全国へと広がっていきました。
私がお手伝いしたことはほんとに小さな部分ですが、あの日、数時間の手ほどきだけでどんどん作り手さんが増え、しっかりとみなさんに愛される商品となった事に改めて感激している今日です。
私が行った大船渡で「無くしたものは大きいけれど、新たにいろんな事を感じる気持ちが出来たのもしっかりと受け止めたい」と言っていた方を思い出しました。
先日、公式HPの中に「ミサンガづくりの現場から」というページが新設されました。
ミサンガがどんな現場で作られているのかご覧くださいね!
その中でミサンガを作っての思いが込められている記事がありましたので紹介させてください。
3月10日 皆様へ
今後もさらなる復興を応援・お祈りしております。